12月10日(土)の大阪セミナーで、中長期投資の対象として東京電力(9501)の買いをお勧めしておいた。政府が融資枠の拡大方針を打ち出し、経営不安が払拭されたことがきっかけで、先週後半株価が410円台から566円まで急騰して、週足チャートで大きな陽線を1本立てた。
15日(木)に発売された早見の「九星気学と干支からみた2017年の大予測」の中でも銘柄発掘法のコーナーで書いておいたように、出来高急増での大きな陽線1本立ちは大いに注目すべき変化であり、まずは乗っていくのが基本だ。
今回の急騰で52週線を突破し、月足チャートでは10ヵ月線も突破してきた。どちらも月末終値で確定すると、2014年やアベノミクス相場がスタートした時と同じであり、中長期的な株価の一段高が期待出来る有力なシグナルといえる。
■東京電力(9501) 週足
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。