新興市場でマザーズ指数が調整局面に入っていた。6月23日に1210ポイント台で今年の最高値を付けて、昨年4月の高値にあと一歩と近づいていたが、そこから急落を繰り返し調整局面に入って、今のところ7月4日以降1144のところでピタリと下げ止まっており、下値抵抗ラインを作っている。
今週は25日線と一目均衡表の基準線のところまで下げて反転してきており、週足チャートでも4月以降強力な下値抵抗ラインになっている5週線のところに下げて戻している。21日にパラボリックが陽転して、短期的な調整完了を示唆している。
月足ベースでは大きな上昇トレンドは全く壊れていない。
■マザーズ指数 週足
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋・追記したものになります。