イギリスの調査会社IHSマークイット社によると、世界全体の有機ELパネル生産能力は2022年に5010万平方メートルになり、2017年に比べて4・2倍に拡大すると予測されている。
主にスマホ向けの需要が高まることが要因だが、テレビに使う有機ELパネルも2017年に比べて6・1倍に拡大すると見込まれている。
したがって有機ELパネル製造装置の関連株が注目されるが、早見は9月30日の東京セミナーで、東証一部の平田機工(6258)を買い推奨した。当時1万1500円台だったが、今週27日には1万2820円まで値上がりしてきた。
今週は5週線と13週線がゴールデンクロスしてきており、9月の月足も極めて長い下ヒゲを引いて底打ちしているので、6月の上場来高値1万3000円を抜きにいく可能性が大きいと見ている。
東京セミナーを受けてこの株を買った方々には持続をお勧めしておく。
■平田機工(6258) 週足
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋・追記したものになります。