少子高齢化、人手不足でコンビニなど小売店舗で無人レジの採用が増えつつある。ICタグを貼り付けた商品をかごに入れて、機械にかざすだけで会計を済ませることが出来る無人レジは、今後も普及が進むと見られている。
経済産業省は2月にファミリーマートや山崎パン、カルビー、大正製薬などと協力して無人レジの実証実験を実施するが、2025年までに大手コンビニの全店舗での導入を目指すという国策の流れになってきた。
ICタグの生産コストがネックになっていたが、これも補助金を使ってコストを下げることを目指しており、株式市場でも引き続き折に触れてICタグや無人レジ機械の関連銘柄が注目されるのではないかと思われる。
■サインポスト(3996) 日足 ※推奨銘柄ではありません。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。