先週、日経平均の週足は8週間に渡る高値の後、陰線つつみ足で戻り高値を付けた形になり、13週線を下回ってきた。
ある程度の期間値上がりした後、高値で陰線つつみ足の形になって13週線を下回ったのは、前回は2015年12月に2万12円で戻り高値を付けた時で、そこから2016年2月の突っ込み安値1万4865円まで大きく下げていった。前々回は2015年8月に2万946円で戻り高値を付けた時で、その後1万6900円前後までやはり大きく下げていった。
もちろんダマシはあり得るので、今回も必ずそのようになるとは言い切れないが、当面更に一段安になっていく可能性が十分にあることは踏まえておきたい。
■日経平均 週足
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。