2025年大阪万博の開催が正式に決まった。1月のセミナーでは、大阪万博の開催が決まったことにより、次はいよいよ大阪へのIR(カジノを含む統合型リゾート)の設置が決まるのではないかという期待が高まっていくと見ている。
大阪府の松井知事は今年夏に大阪でのIRを運営する事業者を決定する意向を表明しており、大阪万博の開催に合わせてIRの開業に向けていよいよ大きく動き出していきそうだ。
株式市場でも大阪万博とカジノの関連株は一昨年後半からの杉村倉庫(9307)にかわって、今度は現実的な買いのターゲットに向かっていくのではないかと考えている。東証2部の三精テクノロジーズ(6357)がその代表と言えるが、夏に向けて思惑が高まっていくかどうかニュースに注意しておきたい。
■三精テクノロジーズ(6357) 週足 ※推奨銘柄ではありません。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。