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大崩れのバルチック海運指数2019.02.08

昨年夏以降、バルチック海運指数とNYダウに悪い相関関係があることを1月26日の東京セミナーで解説しておいた。

バルチック海運指数は世界的な貨物船の運賃市況だが、昨年7月の高値から9月の安値まで下げて、次は10月から11月にかけて急落した。そして直近でも12月高値からまた大きく下げており、2016年夏以来の水準に落ち込んでいる。

NYダウはバルチック海運指数が7月から9月にかけて急落した後、10月に急落。続いて11月から12月にかけて急落していた。このところNYダウの急落よりも1~3ヵ月前にバルチック海運指数の急落が起きている。今回またそのパターンが繰り返されるとすれば2月から3月にかけて要注意ということで、セミナーでお話をしておいた。

もちろん必ずそうなると断言できるわけではないが、今週欧米の株価も不穏な動きになり、日経平均も急落してきているのでアメリカの株価の動向にも注意を巡らせておく必要がある。

■バルチック海運指数 週足

※こちらのコラムは当ホームページ向けの書き下ろしとなります。

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