1月にラジオ番組やセミナーの場でオンコリスバイオファーマ(4588)が2016年の大相場の再現になるだろうという見方をお話ししておいた。
前回は2016年4月の底値401円から、6月の高値2070円まで5・16倍に大化けしたが、今回も昨年10月の底値479円から今月の高値2547円まで5・31倍に大化けした。ともに400円台の底値からのスタートだったが、月足は4本連続陽線で、前回と今回共に急上昇している。
前回は月足陽線4本目の値上がりが大きかったので、今回も同じパターンになるという見方をお話ししたが、思った通り今回も月足陽線4本目の2月相場で大きな値上がりを見せた。
2016年相場の再現という見方が的中したわけだが、引き続きテロメライシンへの期待と思惑が背景にある。既に信用規制もかかっており、これから先は波乱になる可能性もあるので注意しながら見ていく必要がある。
とはいえ2月の月足大陽線は、2016年相場でも見られなかった上場以来初めての形であり、今後の成り行きが注目される。
■オンコリスバイオファーマ(4588) 月足 ※推奨銘柄ではありません。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋・追記したものになります。