政府は3月26日にカジノを含む統合型リゾート(IR)の整備に向けたIR実施法施行令を閣議決定した。これはIRの中核施設となるカジノやホテル、国際会議場などの具体的な規模を定めたもので、これが決まったことにより、いよいよ次の大きな焦点は国内のどこにカジノを設置するか、どの業者に請け負わせるかという具体的な点に集約される。
国内で最も先行している大阪を中心に、再びカジノ関連株に思惑が高まってくることが期待される。
特に大阪が最有力候補地になっているので、早見は一昨年11月頃からその関連での注目株ピックアップに取り組んでいたが、大阪府の松井知事も今年夏ごろに業者の選定を行なう事を表明していたので、これから夏にかけてはカジノ関連株が見逃せない動きになるだろう。
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※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。