上海総合指数は昨年10月と今年1月にダブル底の形で大底を打ち、現在月足は4本連続陽線で立ち上がってきている。今月は月足のMACDもゴールデンクロスしてきた。
月足4本連続陽線で確定すると、2014年5月から8月にかけての時以来5年ぶりとなり、前回はその後2015年の大天井まで大きな上昇相場に発展していった。そのスタートの時と同じ形になってきたのは大いに注目される。
経済悪化に対する大規模な経済対策や、金融緩和、減税などが次々に打ち出されてきており、中国の景気回復への期待感が株高に結びついている。
日本株についても中国関連株が見直されていくと思われる。
■上海総合指数 月足
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。