いよいよ超大型ゴールデンウィークに入っていくが、この10連休の間に大きな相場の変動が起こるのではないかと警戒する向きも多い。
ちなみに内外の重要なスケジュールを見ると、
4月30日…中国 製造業購買担当者景気指数発表
4月30日~5月1日(2日間)…米 FOMC開催
5月 3日…米 雇用統計発表
10連休の間に中国やアメリカからの良くも悪くもの何らかのサプライズによって、世界の株価や為替相場に大きな影響が出ることは考えられる。
続いて連休明けの5月10日には3月期決算の決算発表がピークを迎え、これから日本の株式市場は企業業績の数字に敏感になりやすい。
日経平均は今年の最高値を更新しており、弱気の個人投資家にとってはイライラする展開だろうが、その弱気が海外投資家にとってはつけ込みやすい材料になる可能性もあるので、見込み違いの場合は意地を張らないように注意しよう。
■日経平均 週足
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。