REIT相場は金利の低下を背景に、2017年の底打ちから大きな上昇相場が続いてきた。
しかし、東証REIT指数は今月2257ポイント台で最高値を付けて大きく崩れた。これにより今月の月足チャートは長らくの上昇相場の後の最高値で陰線つつみ足の形になっている。
REIT指数が上昇相場の後、最高値で月足が陰線つつみ足で崩れたのはリーマンショックの大底打ち以降でも無かったことであり、チャートのセオリーからすれば天井を打ったと判断されて差し支えない。
ちなみに今回の大きな上昇相場のスタート地点になった2017年11月は逆に月足が1605ポイント台の底値で陽線つつみ足の形で大底打ちを示していた。
■東証REIT指数 月足
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。