日経平均やTOPIX、ジャスダック平均に比べて出遅れていたマザーズ指数だが、今週8月1日以来の900ポイント台回復となり、920ポイント台まで上昇した。
これで8月と9月に付けていた890ポイント台の戻り高値を抜いて、上値の壁を突破し、チャート的には8月の底値820以降作られていた大きなペナント型のボックスを上に放れ、ブレイクアウトの形になっている。
今月は月足チャートでも12ヵ月線を突破して、月足のMACDも上向いてきたが、これも昨年1月に天井打ちして以降で初めてであり、マザーズ株の見直しが必要と言える。
■マザーズ指数 月足
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋・追記したものになります。