この株は12月からラジオ番組や、さくらインベストのセミナーで取りあげた後1月14日の高値4995円まで大きく値上がりというホームランになったが、信用取引規制が強化されて委託保証金率は70%(うち現金40%)に引き上げられているため、今週は調整場面に入っている。
12月に株高に火をつけた材料になった画期的な新製品は2月から受注開始、5月から出荷開始という予定が示されていた。2月1日(土)に東京で開催される東京IPO主催のIRセミナーでインスペックの社長が講演を行う予定で、事業内容や財務面の最新情報、今後の企業ビジョンなどについて話をするとのことだ。
週足チャートを見ると、12月からここまでの上昇相場は5週線がきっちりと下を支える形になっており、信用規制解除との綱引きだが、果たしてどのようになっていくが、まだまだ目が離せない。
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※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。