早見は12月からインスペック(6656)に買いをお勧めして、ここまで当時から株価が2倍以上になるホームランになった。続いて前号の当コーナーで解説したファーマフーズ(2929)も2014年の大相場の時以来の強いチャートの変化を見せている。
続いて大きな変化を見せてきているのが、東証1部のゲーム株であるサイバーステップだ。今月は月足チャートで5ヵ月線と48ヵ月線(4年)のゴールデンクロスが近づいてきている。これが実現すると前回2017年4月にゴールデンクロスして以来だ。前回は2017年4月末の1700円から6月の高値7980円まであっという間に約4.7倍に大化けしていった。
今回もすでに好業績は明らかになっており、今期は初めての配当(10円)も実施することが発表されている。
インスペックやファーマフーズもそうだが、月足チャートではほとんど棒上げ状態であり、サイバーステップも2017年はやはり棒上げ状態になっていった。相場の世界では時にこうしたことが起こるということは頭に入れておこう。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。