トップページ > 株式投資コラム > 臨時コラム > REIT指数が強烈下ヒゲ

REIT指数が強烈下ヒゲ2020.03.27

 新型コロナウイルスの感染拡大で、相場全体の暴落に連想してREITも地銀などからの売りが殺到して暴落した。しかし今週月曜日からは猛烈な買い戻しに火がついて一転急上昇となり、この結果東証REIT指数の今月の月足チャートは極めて長い下ヒゲを引いている。

 REITはそもそも高い分配金が魅力だったが、今回の暴落で利回りが7~10%レベルの銘柄が続出したので、実に良い買い場になったと言える。早見もすでにセミナーでREITを買い推奨したが利が乗っている。

 急反発で買いそびれた投資家も多いだろうが、まだまだ底打ちした直後であり、押し目を期待してよいと思われる。ただし買いの対象は業績が大きく悪化するホテル系REITは避けて、経済危機でも比較的リスクが少ない住宅系や大都市中心のオフィスビル系が銘柄数も多いので、そのあたりに的を絞るべきだろう。

※チャート 東証REIT指数(月足)

※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。

レポート会員レポート会員

全体的な相場観から、個別銘柄の推奨、アフターフォロー、テクニカル的な変化を見せた銘柄の分析、株式市場に影響する多岐に渡るニュースを早見独自の視点で解説します。
週に一回発行するレポートをお届けいたします。

☓ バナーを閉じる

有料情報「早見雄二郎の特ダネ株式ニュース」 お電話または、インターネットで早見独自の株式投資情報が手に入る有料サービス

電話有料情報(情報料300円)インターネット有料情報(情報料300円)はこちら