新型コロナウイルスの感染拡大で、テレワークや遠隔医療、オンライン教育などが日本だけでなく世界的に導入が広がっているが、こうしたサービスを本格的に普及拡大していくには、その根幹である5Gの整備が絶対に不可欠となる。
そこで日本でも総務省が5G通信網に使う基地局について、2023年度末の整備計画を当初予定の3倍となる21万局以上に引き上げる方針を示した。現在の4Gの基地局を5G用に置き換えることも出来るように今年の夏に制度改正をする方向だ。
5Gは4Gに比べて電波の飛ぶ距離が短いので、より多くの基地局が必要になる。このためいかに基地局を増やせるかが大きなポイントになる。
早見のそのあたりを踏まえて当レポートでアンリツ(6754)を先般買い推奨したが、この他にもアルチザネットワークス(6778/東証2部)など関連の小型株を発掘していくつもりだ。
※アルチザネットワークス(6778)月足
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。