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日本通信の思惑高まるか2020.09.04

 いよいよ菅新政権が発足することが事実上決まったので、株式市場でも菅関連株が取りざたされて、菅氏が注力した「ふるさと納税」の関連でチェンジ(3962)が大きく値上りした。

 また携帯電話の通信料引き下げ問題もクローズアップされて、東証1部の携帯電話各社の株価が急落した。逆に格安通信の日本通信にメリットが大きいとの思惑もある。
 
 日本通信(9424)の月足チャートを見ると、7月に極めて長い上ヒゲを引いていたが、8月、9月とすかさずその上ヒゲの中でまた値上がりしてきており、今月は月足のMACDもゴールデンクロスしてきた。
 
 また週足チャートでは今週は一目均衡表で雲の上に抜け出してきており、遅行線と週末線もすでにゴールデンクロスした。7月の戻り高値238円をつけた時の長い上ヒゲもクリアしそうな状況になってきた。菅関連株として思惑に火が付くかどうか要注目と言える。

※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。

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