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マザーズ指数が75日線で踏みとどまった2020.11.06

 前号でマザーズ指数の10月の月足チャートが劇的に悪い形になったことを指摘した。10月の月足チャートは極めて長い上ヒゲの陰線になってしまった。これは2013年5月に1083で天井を打って極めて長い上ヒゲになった時以来7年5ヵ月ぶりの形だ。

 10月14日の高値から下げていたが、日足チャートでは今週2日に75日線のところで下げ止まった。もし75日線を下回ってしまうと3月に大底を打って以降で初めてとなる。ひとまず75日線で下げ止まり踏み止まったが、果たしてこれで調整完了となるか注意して見ていきたい。2018年1月の高値1367と10月の高値1368で「一文新値」でのダブル天井の形になったので、油断は出来ない。前号でも書いたようにこれを修復するのは容易ではないとみるが、米株高に連動して復活するか見ていこう。

 

 

 

 

※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。

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