この株は昨年11月30日に3,445円の上場来高値をつけた翌日に有料情報で利食い売りを指示して高値水準でしっかり利益確定していただいた。その後株価は暴落していたが底打ちとみて1月16日の東京セミナーで注目株に取り上げ、18日の有料情報で2,082円のところで有料情報で逆張りで買い推奨した。
その後28日に2,870円まで値上がりしてきたので、底打ちとの見方は正しかったが、ここで注目されるのは育毛剤ではなく医薬品だ。田辺三菱製薬と共同研究を進めていた自己免疫疾患に関する抗体の開発に成功。関節リウマチ薬など医薬品の開発段階に進めることが発表された。ファーマフーズは田辺三菱製薬から一時金として3億2000万円を受け取り、開発段階に応じてのマイルストーン、そして発売後は全世界におけるロイヤリティなどを受け取る。暴落後の新たな相場が始まった可能性があり、再び思惑を高めるとみられるので要注目だ。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。