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北川精機が大ブレイクアウトになるか2021.02.12

この会社はスマホやタブレット端末などあらゆる電子機器に内蔵されているプリント基板の製造に不可欠の真空プレス装置のメーカーだ。

 5G、タッチレス、EVなど最先端分野に絡む。月足チャートを見ると2015年の高値775円、2016年の高値749円、昨年10月の高値737円、12月の高値が716円というように700円台が強力な上値の壁になってきた。しかし今週748円まで値上がりして昨年10月の高値737円を抜いたので、月足チャートでは昨年10月の長い上ヒゲをクリアして強い形になった。今月このまま堅調に推移すれば月末終値ベースはもちろん、ザラ場ベースでも2015年以降の強力な上値の壁を突破して大ブレイクアウトの形になる可能性が出てきた。先日発表された12月中間期の営業利益は3億7600万円、前年同期比2倍の大幅増益で着地したので、この好業績も追い風と言える。

 

 

 

※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。

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