前号の当コーナーでマザーズ指数が昨年12月の安値1,125を割り込んで、週足チャートを見ると下にブレイクアウトしたことを指摘した。日経平均も週足チャートでは先週末についに26週線を割りこんでしまった。
これは昨年3月の大底以降で初めてである。続いて今週は4週線と26週線がデッドクロス寸前になっており、これもデッドクロスするとやはり昨年3月の大底以降で初めてとなる。チャートは壊れた形になっており、戻り売りのパターンなので、相場全体に関しては要注意だ。
早見の有料情報では5月14日に日経225ダブルインバースETF(1357)を買い推奨して、下げ波乱に対応済みだ。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。