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全樹脂電池をいよいよ量産開始の三洋化成(4471)2021.08.13

 この会社は7月31日の東京セミナーで推奨銘柄とは別に注目株として取り上げたので、それを受けて当レポート会員でも8月2日の寄り付き値5,950円で買った方がおられるかもしれない。注目材料は、次世代のリチウムイオン電池である全樹脂電池の実用化であった。

 全樹脂電池は金属を使わないので軽くて電気容量が大きく、爆発など発火の危険もない。このため次世代の電池として会社側も成長の柱として力を入れてきた。福井県に工場が完成しており、いよいよ10月から量産開始が予定されている。既に川崎重工の無人潜水機に採用されたほか、無人航空機や欧州の風力発電機向けにも引き合いが来ているとのことだ。

 株価は今週6,140円まで値上がりして昨年12月の高値5,970円を抜いて、2018年以降作られていた5,900円台の強力な上値抵抗ラインをついに突破して大きなブレイクアウトの形になった。

※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。

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