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コロナで思惑に火が付くか、広栄化学(4367)2021.08.20

 新型コロナの感染拡大が深刻になっているが、ワクチンの接種が急ピッチで進められていると同時に、治療法についても関心が高まっている。そのひとつとして日本赤十字医療センターが新たな研究結果をまとめた。それによると、重症患者に抗ウイルス薬のレムデシビル、抗炎症薬デキサメタゾン、免疫調整薬バリシチニブの3種類の既存薬を同時投与した結果、死亡率が2%まで減少したとのことだ。

 広栄化学はレムデシビルの製造会社である米ギリアド社向けに、レムデシビルの原材料を生産していることから思惑が出てきた。月足チャートは今月最安値で陽線包み足になっている。ただし業績は悪く、思惑だけであり出来高も少ないので値動きも荒く、極めてハイリスクであることをわきまえる必要がある。

※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。

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