以前からセミナーなどで解説してきた三洋化成の株価が、ついに本格的にブレイクアウトしてきた。この会社が開発を進めてきた次世代のリチウムイオン電池である全樹脂電池について、福井県に工場が完成していよいよ10月から量産開始ということで準備が進められてきた。従来のリチウムイオン電池と違い金属を使わないので、軽くて発火せず、電気の容量も大きい。まず川崎重工の潜水機に採用が決まり、その他風力発電機向けなどに引き合いが来ているとのことだ。
株価は2018年以降強力な上値の壁になっていた6,000円前後の水準をついに突破して、2017年10月以来の高値になった。その2017年10月の最高値6,750円を目指していくとみている。早見の有料情報で5,600円のところで買い推奨して持続していただいている。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。