この株は前々号の当レポートで買い推奨した。推奨値は2,508円だったが、その後今週は日経平均が急落する中で強烈な逆行高を見せて、30日に2,897円まで急上昇して推奨値から15.5%の値上がり率になった。これで6月の最高値3,050円から8月の安値までの下げ幅の78%を戻しており、週足のMACDもゴールデンクロしているので、新高値への期待が高まってきた。
このほどマレーシアの最大手電力会社と連携してアンモニアを使って発電時の二酸化炭素を減らす事業を行っていくことになり、近く覚書に調印するとのこと。アンモニアを使う発電では日本の技術が先行しており、脱炭素の大きな流れから今後も注目されるだろう。またアフターコロナで航空機用エンジンの需要も回復するとみられる。もちろんこの株を買った方々には持続をお勧めする。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。