早見は昨年12月の東京セミナーで地方銀行株に強気の話をしたのを皮切りに、今年に入ってからも銀行株に強気で対処している。
東証に上場している銀行株ETF(1615)の月足チャートを見ると、今月は177円台まで値上がりして、昨年3月の高値168円を完全に抜いて、2018年12月以来の高値になっている。月足の一目均衡表の雲の上限が180円のところなので、あと3円で雲の上限に届くというところに来た。もし雲の上に抜け出すと2018年1月に226円で天井打ちして以降で初めてとなるので、この大きな変化を達成できるか大いに注目される。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。