前号の当レポート「テクニカル変化に注目」のコーナーで、マザーズ指数の月足チャートで12ヵ月線とのカイリ率が2008年10月のリーマンショックの大底以来の数値に拡大していることを指摘した。
そして2月26日の東京セミナーでは注目株として東証マザーズETF(2516)を取り上げたが、2月28日の寄り付き値541円90銭から3日の前場に611円台まで一気に12.9%値上がりした。日足チャートは底値から4本連続陽線で立ち上がり、昨年11月の高値以降で初めてなので、これでマザーズは底打ちしたと期待される。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。