ワークマンの株価は2019年と2020年に10,500円前後でダブル天井の形になり、その後は大きくどんどん下げていた。しかし5月の最安値4,230円でついに大底を打ったと思われる。5月の最安値を付けた時の週足チャートは長い下ヒゲを引いていた。先週末に終末終値で26週線を上回ったが、これは昨年11月の戻り高値以降で初めて半年ぶりのことであり、チャート的な変化が出てきている。
この株はスタンダード市場だが、ここからの大きなポイントはプライム市場への市場変更がいつ行われるかだ。株価がここまで大きく下げただけに市場変更が決まれば大きなインパクトになるとみられる。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。