ナスダック指数の週足チャートを見ると、12月の安値から6本連続陽線で立ち上がってきている。これはもちろん一昨年11月に史上最高値をつけて以降で最多の連続陽線だ。ナスダック指数は昨年10月と12月でダブル底の形になったが、底値からの週足6本連続陽線というのは2019年10月からの7本連続陽線以来だ。前回は6本目の週末値8,540から2020年2月の高値9,838まで15.2%上昇していった。
月足チャートでも1月末に3ヵ月線と6ヵ月線がゴールデンクロスしたが、これも前回は2020年6月末の10058で、そこから一昨年の最高値16,212まで61%も上昇した。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。