日経平均はついに今週は3万2700円台まで上昇して、1990年以来33年ぶりの高値になった。大型株主導で上げてきた相場だが、中小型株も上がってきている。
東証グロース指数を見ると、今週1010まで上昇して1000ポイントの大台を回復してきたが、これで直近2月の戻り高値1008を4ヵ月ぶりに抜いて、今年の最高値を更新した。
それだけでなく週足チャートを見ると、昨年12月の高値1033と今年2月の戻り高値1010を結んだ右下がりの大きな上値抵抗ラインを突破して、ブレイクアウトの形になった。今週は週足チャートのMACDもゴールデンクロスしてきている。まだ未確定だが、このゴールデンクロスが確定するとこれも大きな強気シグナルとなる。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。