6月17日の早見の東京セミナーでも解説したが、マザーズ指数やグロース指数が強い変化を見せている。マザーズ指数の月足チャートを見ると、今月は24ヵ月線を上に突破してきた。これは2020年10月に1,368で天井打ちして以降で初めてだが、前回同じ形になったのはコロナ暴落が大底を打った後の2020年5月で、そこから20年10月の高値までさらに大きく上昇していった。
アベノミクス相場がスタートした時も2012年12月に24ヵ月線を突破して、そこから翌13年5月の高値までロケットの様に大きく上昇していった。したがって今回もマザーズ指数に代表されるようにグロース系の小型株も要注目だ。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。