東証銀行株指数の月足チャートを見ると、3月の底値から一本調子にずっと上昇基調を続けており、3月につけた今年の最高値221ポイント台を抜いて、3カ月ぶりに新高値になった。
月足チャートでは3月の最高値で大きな陰線包み足となり、典型的な天井打ちシグナルとなったが、その後一本調子に戻してきて、なんと3月高値をあっさり抜いてしまった。そしてこのままだと今月は月末終値としても2015年7月以来の高値となる気配だ。
早見は既に週刊レポートでは大手銀行の三菱UFJFG(8306)と地方銀行の九州FG(7180)を取り上げ、有料情報でも地方銀行の京都銀行(8369)を買い推奨して、銀行株の上昇トレンドに乗っている。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。