東証海運株指数の週足チャートを見ると、今週は安値から5本連続の陽線で上げてきており、このまま確定すると昨年7月から8月にかけての7本連続陽線以来となる。
また今週は5週線と13週線がゴールデンクロスしてきたが、これもこのまま確定すると前回昨年12月初めに1,081ポイントのところでゴールデンクロスして以来だ。
前回はそこから今年2月の高値1,294ポイント台まで2割近く上昇していった。今週は川崎汽船(9107)が先頭を切って一気に新高値になっており、大手海運株復活のノロシを上げたかった形になっている。商船三井(9104)や日本郵船(9101)の追随も期待されるが、このような時は真っ先に飛びだした株を狙うのがセオリーだ。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。