5月に早見の週刊レポートで、大手銀行株の三菱UFJFG(8306)を買い推奨した。推奨時点では932円のところだったが、その後力強い上昇トレンドにしっかりと乗って、今月は1,115円まで19.6%の値上り率となった。
これで2008年6月以来15年ぶりの高値になったわけだが、7月28日に日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えている。それに向けて銀行株全体が政策修正期待で買われている面は否めないが、早見はここでは政策修正は無いだろうとみている。したがって銀行株については、ひとまず7月28日までに、どこまで値上がりするかが短期的な焦点になっていると言える。早見の有料情報で機動的にフォローしているので、利食いのタイミングなども含めて活用していただきたい。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。