5月に早見の週刊レポートで、大手銀行株の三菱UFJFG(8306)を買い推奨した。推奨時点では932円のところだったが、その後力強い上昇トレンドにしっかりと乗って、今月は1,115円まで19.6%の値上り率となった。また週刊レポートでは「会員にひとこと」のコーナーで取りあげた銀行株も九州FG(7180)が、取り上げた時の545円から7月19日に670円まで22.9%値上がり。ふくおかFG(8354)も取り上げた時の2,961円台から7月10日に3,148円まで値上りした。
前回「日銀の金融政策決定会合の結果発表に向けてどこまで値上がりするかが短期的な焦点になっていたので、早見の有料情報を利食いのタイミングなども含めて活用していただきたい。」と書いておいた。今週は7月24日の有料情報で、三菱UFJFG、九州FG、ふくおかFGの3銘柄の利食い売りをお勧めした。銀行株は有料情報で買い推奨した京都銀行(8369)だけ持続していただいているが、27日前場の終値7,824円で推奨値の7,215円を充分に上回っている。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。