東証銀行株指数の週足チャートを見ると、直近7月末の最高値243ポイント台から下げてきてはいるものの上昇トレンドは全く壊れていない。3月の底値からの5週線に沿った綺麗な値上がりがいったん止まったという程度の形で、月足チャートでも今月は長い下ヒゲを引いている。
さらに日足チャートでは7月末の高値から下げてきて、8月17日に224ポイント台の安値で陽線包み足になっており、これで短期的な調整完了を示唆している。国内の金利が上昇してきているのは銀行株にとっては追い風だ。早見も有料情報で22日に京都銀行(8369)を8,156円のところで買い推奨して、銀行株への投資を再開していただいた。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。