日経平均は、6月16日につけたザラ場での今年の最高値3万3772円から、8月18日の安値3万1275円まで下げたが、今週は3万2557円まで戻して、6月高値からの下げ幅の51%を戻した。
ところが、東証小型株指数は今週8月1日につけた3,985を抜いて4,067まで上昇して、日本株の主要な指数の中で先頭を切って新高値となった。続いて中型株指数も今週は8月1日の2,603を抜いて、やはり新高値になった。TOPIXも8月1日の最高値2,337を抜いてきており、日経平均よりも先に新高値になった。実は日本株は米株よりも強いという真の姿が表れている。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。