この株は先週末に発行した早見の週刊レポートで、インド関連株の代表として買い推奨したが、推奨値である今週月曜日の寄り付き値5,800円から早くも6,054円まで値上がりして、2018年10月以来5年ぶりの高値になった。インドは経済成長目覚ましく、人口も今年は中国を抜いて世界第3位になる見込みだ。それなのに1世帯当たりの乗用車保有率は中国の40%に対してインドはたったの8.5%にすぎないので、インドで乗用車販売シェア40%に達するトップ企業のスズキの伸びしろは大きいとみられる。
月足チャートでは昨年11月の極めて長い上ヒゲをクリアして、上ヒゲ全否定の強い形になった。しかも今のところ月足は今月で4本連続陽線となっており、もし今月このまま確定すると、2016年12月から17年3月までの4本連続陽線以来であり、前回はその後19年8月の高値7,680円まで大きく値上がりしていった。今回も今後の動きが楽しみだ。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。