SP500指数の週足チャートを見ると、昨年10月の最安値と今年3月の安値を結んだ右上がりの大きな下値サポートラインが作られていたが、今週これを下に割り込んできた。同時に200日線も割り込んだが、これは3月以来7か月ぶりだ。
ナスダック指数も同じく週足チャートでは昨年12月の安値と今年3月の安値を結んだ右上がりの下値サポートラインが作られていたが、やはり今週これを下に割り込んできた。その後米株は急反発したが、この大きなチャートの壊れという悪い形を解消するには至っていない。今週も急反発の翌日すぐにまた急落で底割れとなっており厳しい形だ。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。