ドル円は11月に151円台の円安ピークをつけて、ドル円の月足チャートが陰線包み足で円安にピリオドを打ったことを指摘して注意を呼び掛けた。その後12月もさらに円高が進み140円25銭まで付けていた。一昨年10月にも151円台で円安が天井打ちしたが、今回も全く同じ151円台で円安が天井打ちして、しかも陰線包み足になったことは、この円高が簡単には終わらないかもしれないことを示唆していると言える。
しかも月足チャートのMACDも12月末でデッドクロス寸前になっていた。年明けの円高・株安の波乱再燃の可能性には要注意。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。