早見はこのところ東京セミナーや週刊レポート、有料情報で中国の株価について逆張りのとらえ方で強気の話を書いたり話したりしてきた。香港のハンセン指数は週足チャートで1月に最安値をつけた後陽線包み足の形が出現していたが、続いて上海総合指数も2月5日に2,635の最安値をつけて3,000ポイント台回復まで切り返した。
これで2月の月足は最安値で大きな陽線包み足の形となり、コロナ暴落の大底であった2020年3月の2,646と同レベルで底打ちしたとみられる。弱気一色の中で株価は底打ちするというお決まりのパターンだ。ちなみに今回と同じように大きな下げの後最安値で月足が陽線包み足になったのは、2012年12月以来だ。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。