日銀が17年ぶりにマイナス金利を解除したタイミングに合わせて、J-REITがついに大底を打ったとみられる。東証に上場しているREIT指数連動柄ETF(1343)は、2021年7月の高値2,360円からずっと下げ続けていたが、先週13日に1789円50銭の最安値をつけて急反転、今週は1,938円まで急上昇して、日足チャートの一目均衡表では遅行線と日々線がゴールデンクロスしてきた。
東証では今週不動産株も急上昇してきたが、分配金利回りが4%以上のものが多いJ-REITは大いに見直す必要があるだろう。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。