前回「悲惨な伊勢化学の暴落から学ぶこと」という記事を書いたが、米株に目を転じると、指標であるSP500指数は先週5,669の史上最高値で週足チャートが陰線包み足の形となり、天井打ちを示唆していた。これは早見の有料情報で既に指摘して注意を促していたが、今週は一気に崩れて24日に5,391まで急落してきた。
SP500指数がずっと上げてきて最高値で週足が陰線包み足になったのは、2022年1月に4,818の高値をつけた時以来だ。前回はそこから22年10月の大底3,491まで27.5%も下げた。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。