東証に上場している金のETFであるSPDRゴールド(1326)が、7月17日の最高値3万6430円から8月7日に3万1830円まで下げて、週足チャートでは26週線を割り込んできた。2021年3月以降3年半近くの上昇相場を振り返ると、26週線を割り込んできた場面は毎回絶好の押し目買いのチャンスになっていた。
前回昨年10月の安値の時以来の26週線割れとなってきたので、米国の利下げムードの高まりを背景に、また買いチャンス提供となるかどうか、今後の展開が大いに注目される。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。