前回当コーナーで、日経平均の週足チャートでは先週9月2日(月)の戻り高値3万9080円で陰線包み足の不吉な形になってしまったことを指摘した。月足チャートでは7月に史上最高値で陰線包み足の天井打ちの形になっていたが、今月は月足のMACDもデッドクロスしてきた。
前回は2021年11月末に2万7821円でデッドクロスしてから2022年3月の安値2万4681円まで下げトレンドが続いた。しかも8月の長い下ヒゲの中で再び陰線で下げてきている。これを覆せるかどうかが大きな注目点になる。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。