東証に上場しているWTI原油ETF(1671)の週足チャートを見ると、7月の最高値3645円からずっと下げ続けていたが、9月に2,585円の最安値をつけて、今週は3,070まで戻してきている。今週は2週線と5週線がゴールデンクロスしてきたが、これは7月の最高値以降で初めてだ。
週足チャートのMACDも上向きに転じてきているが、今回のように大きく下げて上向きに転じたのは、昨年12月に底打ちして1月に上向いた時以来だ。前回はそこから7月の高値まで上昇トレンドが続いた。原油相場は9月で底打ちしたとみられる。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。