トランプ氏が米大統領選で勝利したのを境に、市場では金を売ってビットコインなど暗号通貨を買う動きが強まっており、今週もビットコインは一段高で史上最高値を更新した。
一方、東証に上場している金のETFであるSPDRゴールド(1326)は、10月31日の最高値3万9610円から11月14日の安値3万6800円まで1週間で7%下げて25日線を下回ってきた。
週足チャートでは今週2週線と5週線がデッドクロスしてきたが、前回は7月に3万3740円のところでデッドクロスして、そこから8月の安値3万1830円まで一段と下げていった。結局7月の最高値から8月の安値まで12.6%下げて底打ちした。今回も要注意だ。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。