前号ではグロース250指数の強さについて書いたが、新興市場で最も強い株価指数はTSEスタンダードTOP20指数だ。これはスタンダード市場の代表的な20銘柄で構成されるが、今月は1,262ポイント台まで上昇して、史上最高値を更新した。既に12月相場で昨年7月の最高値を抜いて青空相場に突入。日経平均やTOPIXが半年以上経っても昨年7月の最高値を抜くことが出来ないのとは対照的だ。
ちなみに東証スタンダード指数も今週は昨年7月の最高値のところまできた。早見が昨年11月から徹底して取り上げてきたメタプラネット(3350)やリミックスポイント(3825)もスタンダード市場の株であり、この波に乗っている。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。