東証に上場している日本の半導体株ETF(2644)の月足チャートを見ると、日経平均と同じく昨年7月に2,615円で最高値をつけて下げていたが、8月の突っ込み安値1,550円はともかくとして、月末終値では11月末の1,705円が最安値で、その後12月から今月で3本連続陽線の赤三兵の形になり、3ヵ月線と6ヵ月線もゴールデンクロスしてきた。
前回は一昨年11月末に1,837円台でゴールデンクロスして、そこから昨年7月の高値まで42%値上がりした。このまま今月確定すると新たな上昇基調への転換を示すということで要注目だ。
※こちらのコラムは会員向けレポートから抜粋したものになります。